大学院レベルの物理を「一夜漬け」で伝授!!
|
竹内 薫 著
2002年 1月18日発売
A5
160ページ
定価 \1,760(本体 \1,600)
|
ISBN978-4-87593-262-8 C3042 \1600E
|
|
≪好評『アインシュタインとファインマンの理論を学ぶ本』著者の第2弾!≫
SF映画を観ていると、「4次元」や「異次元」という言葉が頻繁に出てきています。しかし、その「4次元」や「異次元」の意味を漠然と知っている人は多いと思いますが、実際それを理解するとなると、かなり難しいと思います。
そこで本書では、その「次元」とはいったい何なのかを、「相対性理論」「自然単位系」などの基礎から最先端の「Dブレーン」まで、分かりやすく解説しました。本書を読めば、なぜ、現代物理学が10次元や26次元に注目するのか、理解できます。
|
|
■ 主な内容 ■ |
§1 | 4次元のアタマ |
§2 | 次元とはなんぞや? |
§3 | 次元をなくす法 自然単位系のはなし |
§4 | キャラクター紹介 |
§5 | プランク長さの世界 |
§6 | ディラックの巨大数仮説 重力は弱くなる? |
§7 | 4次元のアタマの続き |
§8 | 5次元カルーツァ=クライン理論は玉手箱かパンドラの箱か |
§9 | 2次元と∞次元しかない話 |
§10 | 素粒子とフラクタル次元の話 |
§11 | ひも理論ルネッサンス そろそろ超弦理論? |
§12 | ひもになれる(馴れる)方法 |
§13 | ひもの方程式をつくる |
§14 | ひもはキスがうまいのであるか |
§15 | 孫悟空の対称性 |
§16 | 大きいことは小さいことだ? |
§17 | ラグランジアンと動くニュートン定数 |
§18 | 超対称性登場 |
§19 | いよいよDブレーン |
§20 | やっぱり幽霊の恐怖? |
付録1 | 一般的なローレンツ変換の応用例 |
付録2 | ひも理論で26次元や10次元が出てくる理由 |
※ 内容が一部異なる場合があります。
|
|
|
|