「大学院」レベルの物理を理系高校生やエンジニアに「一夜漬け」で伝授!!
次元の秘密[増補版]
自然単位系からDブレーンまで
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竹内 薫 著
2005年10月 5日発売
A5判
176ページ
定価 \1,870(本体 \1,700)
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ISBN978-4-7775-1166-2 C3042 \1700E
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SF映画を観ていると、「4次元」や「異次元」という言葉が頻繁に出てきます。しかし、その「4次元」や「異次元」の意味を漠然と知っている人は多いと思いますが、実際それを理解するとなると、かなり難しいと思います。
そこで本書では、その「次元」とはいったい何なのかを、「相対性理論」「自然単位系」などの基礎から最先端の「Dブレーン」まで、分かりやすく解説しています。本書を読めば、なぜ、現代物理学が10次元や27次元に注目するのか、理解できます。
※「増補版」では、「直観による対称性の数学入門」が追加されました。
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■ 主な内容 ■ |
§1 |
4次元のアタマ |
§2 |
次元とはなんぞや? |
§3 |
次元をなくす法 自然単位系のはなし |
§4 |
キャラクター紹介 |
§5 |
プランク長さの世界 |
§6 |
ディラックの巨大数仮説 重力は弱くなる? |
§7 |
4次元のアタマの続き |
§8 |
5次元カルーツァ=クライン理論は玉手箱かパンドラの箱か |
§9 |
2次元と∞次元しかない話 |
§10 |
素粒子とフラクタル次元の話 |
§11 |
ひも理論ルネッサンス そろそろ超弦理論? |
§12 |
ひもになれる(馴れる)方法 |
§13 |
ひもの方程式をつくる |
§14 |
ひもはキスがうまいのであるか |
§15 |
孫悟空の対称性 |
§16 |
大きいことは小さいことだ? |
§17 |
ラグランジアンと動くニュートン定数 |
§18 |
超対称性登場 |
§19 |
いよいよDブレーン |
§20 |
やっぱり幽霊の恐怖? |
付録1 |
一般的なローレンツ変換の応用例 |
付録2 |
ひも理論で26次元や10次元が出てくる理由 |
付録3 |
直観による対称性の数学入門 |
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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