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Q

WHSに外部からアクセスができない

WHSに外部からアクセスができなくてこまっています。
また、ルータ(RT‐A300NE)が再起動してしまします。
IPアドレスは固定し、ポート開放(80 443 4215)しました。
2009年05月20日受付
A
まず、「ポートの開放」ですが、「4215」番の開放ではなく、「4125」番の開放がなされているでしょうか。

また、80番 443番 4125番のポート開放がなされているPCが複数ありますと、ルータからうまくルーティングできないことがあるため、ルータのポート開放の状況を、TCP のポートが開放されているということを含め、今一度ご確認ください。
設定の確認後は、ルータの再起動をお勧めします。

もうひとつの確認事項としましては、本書p.85に記載がありますように、ルータの設定状況があります。表記されているエラー以外のものが示された場合、ルータに異常が発生している場合があります。

お持ちのルータ自体は、リモートアクセスを行う設定には対応しております。もし、ご利用をはじめてから、数年経っている場合など、ルータの基盤が劣化しうまくルーティングされない事例があります。この場合ですと、ポート開放の設定がなされているにもかかわらず、リモートアクセスすることができません。

以上をまとめまして、推奨確認手順を記します。
1.ルータのポート開放番号の確認(ポート番号、重複の有無、TCPが開放されているかどうか)
2.WHS側のルータの設定情報の確認(本書p.85に相当する操作)
3.DDNS 名ではなく、グローバルIPアドレスでアクセスできるかどうか確認
(https://グローバルIPアドレス でアクセスできるかどうか確認)
最終更新日:2010年06月16日 16時25分37秒
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Q

IPアドレスの指定がうまくいかない

インターネット環境の設定された貸しオフィスに事務所を構えており、事務所を借りたときに用意されているルータでインターネットに接続して利用しております。

37頁「IPアドレスの指定」で、本書の手順では、「WHSに設定するIPアドレスとルータのIPアドレスを入力するだけで、 OKをクリックすれば完了」とのことですが、OKをクリックすると、サブネットマスクの入力を求められました。

そこで、ルータに記載されているサブネットを入力しました(貸事務所がルータに記載している事項として、他にはゲートウェイ、DNSがありますが、関係ありますか?)
これで OKをクリックすると、以下の警告が表示されます。

警告・デフォルトゲートウェイは、IPアドレスとサブネットマスクにより定義づけられている同じネットワークセグメント(サブネット)にありません。この構成を保存しますか? はいY いいえN



「はいY」「OK」と進め、リモートアクセスの初期設定に移ると、85頁に記載してある画面になります。
2009年05月20日受付
A
いくつかの事項が懸念されます。

例えば、
「IPアドレスとサブネットマスクにより定義づけられている同じネットワークセグメントにありません(以下略)」
と警告が出ていることから、貸事務所の上流側にもう1台ルータが設置されていることが考えられます。

そのため、家庭で使用する際の設定では、サブネットマスクは、255.255.255.0なのですが、貸事務所ですと255.255.0.0であったり、またはほかの値を設定していることがあります。

また、NATとして、ひとつのグローバルIPアドレスを複数のPCで共有し、プライベートIP アドレスが割り当てられている場合も考えられます。
ルータには、ゲートウェイとDNSが記載されているとのことですのでこれらの設定をWHSに施す必要がございます。しかしながら、本書では、設定方法は割愛しておりますので、別途書籍等をご参照くだされば幸いです。

ルータが二重化されているかどうか、割り当てられているIPアドレスがグローバルIPアドレスであるかどうかも含めまして、貸事務所、または契約しているプロバイダに、「サーバを立てている」旨をお伝えいただき、ご確認されることをお勧めいたします。
最終更新日:2010年06月16日 16時21分10秒
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Q

ポート開放の記述がない

本書では「ポートの開放」について記載されていませんが、なぜですか?
2009年05月20日受付
A
ポート開放の記述がない理由として、量販店等で販売されている「ルータ」の種類が多く、画面での説明ができないことが挙げられます。そのため本書では省略しました。したがいまして、P82下段の表記が間違っております。大変申し訳ありませんでした。

ご参考までに、WHSを利用する上で必要なポート番号は、80番 443番 4125番(いずれもTCP)ですので、ご利用されているルータのポートマッピング設定により、設定します。

また、WHSの設定の機能としまして、WHSコンソール−>設定−>リモートアクセスの項の中段にあるルータの「セットアップ」を実行することにより、上で述べた3つのポートが自動的に開放されます(ただし、製品によってはうまくいかないことがあるようです)。
最終更新日:2010年06月16日 16時16分54秒
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