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Windows開発環境[C++,VB,Delphi,VB.NET]からの利用
Win32 APIのしくみ
小林 哉 著
2003年 7月24日発売   B5変型判  192ページ 定価 \2,090(本体 \1,900)
   ISBN978-4-87593-439-4 C3055 \1900E
 プログラミングを経験していれば、一度はAPIという言葉を聞いたことがあると思います。APIを実際に使ったことがなくても、「APIを使えば、普通ではできないような処理をすることができる」というイメージをもっているでしょう。基本的に、言語仕様のレベルでサポートされていないことを実現するためには、APIの利用は必須です。たとえば、ウィンドウを作成したり、マウスからの入力を受け取るといった機能は、言語仕様自体には当然のことながら含まれていません。このような場合は、Windowsが提供しているAPIを利用しなければいけません。つまり、動作する環境に依存する機能を実装する場合には、その環境のAPIの利用は必須と言えるのです。では、このAPIとはいったいどのようなものなのでしょうか。
 本書では、APIの基本的な構造から、APIの働き、実際の言語でのAPI利用まで解説しています。本書を読めば、APIのすべてが分かるでしょう。
■ 主な内容 ■
 CONTENTS
 はじめに

 

 基礎知識編 

 

 1章 APIの基礎知識
 1-1 APIとは何か
 1-2 APIはどう役立つのか
 1-3 APIと開発環境
 1-4 マルチ・プラットフォーム開発環境

 

 2章 Win32 API
 2-1 Win32 API
 2-2 Win32 APIの正体
 2-3 用語の説明
 2-4 Microsoft.NETとWindows API

 

 3章 Win32 APIの使い方
 3-1 プラットフォームSDK(Win32 SDK)
 3-2 C++におけるAPI
 3-3 DelphiにおけるAPI
 3-4 Visual Basic
 3-5 VisualStudio.NET(.NET Framework)
 3-6 VB.NET
 3-7 VisualC#.NET

 

 4章 SDKによるWindowsプログラム
 4-1 スケルトン・プログラムの作成 ・・・APIだけでWindowsプログラム
 4-2 DelphiでVCLを使わないWindowsアプリケーションを作る

 

 Windows APIリファレンス 
  1. 四角形(RECT型)の計算を簡単にする   2. 他のウィンドウのタイトルを取得・変更
  3. ウィンドウを整列させる   4. クライアント領域の外のマウス・イベントを受け取る
  5. 長方形(RECT型)の計算を簡単にする   6. ウィンドウ状態の変更
  7. 前景ウィンドウを取得・設定   8. 特殊フォルダのパスを取得
  9. 実行ファイルを起動する  10. システムのさまざまなサイズを取得
 11. ウィンドウのデバイス・コンテキストを取得  12. デバイス・コンテキストがもつイメージを転送する
 13. 実行ファイルからアイコンを取得する  14. Wavaファイルを再生する
 15. GDIオブジェクトを使う  16. リージョンを使う
 17. リージョンの描画  18. ウィンドウをリージョンの形にする
 19. 存在するすべてのウィンドウの」ハンドルを得る  

 


 付録 API情報の入手方法


 索引


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