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ナカハラ 著
2002年 4月 5日発売
B5判
128ページ
定価 \2,090(本体 \1,900)
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雑誌コード 61480-29
ISBN978-4-87593-329-8 C9455 \1900E
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Illuatratorなどいわゆるドロー系と言われるアプリケーションを使って描くイラストの魅力はなんと言っても出力解像度に依存しないことでしょう。その使用用途は非常に多岐に渡り、イラスト制作からロゴデザイン、装丁の制作などさまざまな分野に使われています。しかし、Illustratorでのキャラクター・イラスト制作というとポップ調のものが非常に多く、純粋なキャラクター・イラスト制作法を解説したものはありませんでした。
本書では、気鋭のイラストレーターであるナカハラ氏がキャラクター・イラストを描くことを中心に、ロゴデザインや本の装丁デザインなどを余すところなく解説し、Illustratorを使ってのイラスト制作の魅力を紹介しています。
■Illustratorを使ったキャラクター・イラスト制作
まずIllustratorを使ったキャラクター・イラストの制作方法を解説。Illustratorでイラストを描くメリットは出力解像度においてのメリットだけでなく、初心者でもより手軽でよりキレイな着彩が可能だということです。基本的なペン・ツールの使い方を踏まえ、Illustratorの活用法をご紹介していきます。
■パーツの流用−Illustrator応用編
Illustratorを用いて描くベクター・イラストの魅力はただ単にイラストを描くだけでなく、制作時間の簡略化でも重要な役割を果たします。たとえば、キャラクターのパーツを自由に流用できるとしたら、1枚のイラストにかける時間はぐっと削減されることでしょう。基本的な使い方に慣れたら、より発展的なIllustratorの活用法をまなんでいきましょう。
■DTPとIllustrator
さらに発展的な内容として、Illustratorを使った本の装丁デザインを解説します。実際のDTPの制作現場でデザインに使われているのはIllustratorが主流であって、DTP分野でも非常に高い効果を発揮します。キャラクター・イラストにとどまらず、実際の実用面での解説も収録しています。
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