TOP新刊既刊I/OサポートQ&A通販お問い合わせ
 既刊 > 1997年 > 12月 書名検索: 詳細検索...
西洋文明の常識
森川 明 著
1997年12月18日発売   四六判ハードカバー  296ページ 定価 \1,760(本体 \1,600)
   ISBN978-4-87593-215-4 C0036 \1600E
 世界は、非常に複雑なようで、意外と単純なのだ。ところが、西洋文明には、簡単なことを、わざと難しく語る人々がいる。そのせいで、世界は民衆レベルでは、到底理解できないものと信じ込まされてきた。
 民族問題にしても、一般には、まるで解決する道がないかのように語られている。はじめから無理と決めつけた、あきらめに近い風潮さえある。しかし、問題の本質を探ると、どこにも難しい問題などなかった。
 では、どうして簡単な問題が、難しく語られるのか。理由は、簡単だ。問題の原因を悟られたくない人間がいるからだ。問題を利用している人間がいるからだ。それらを隠すためにも、恨みだの憎しみだのと、本質とはまったく関係ない方向へ話をもっていくのだ。
 理由が分かれば、話は簡単だ。トラブルを引き起こす、大元の元凶を探ればいいからだ。自分の国をおかしくしている本当の理由は、何だったのか。もしトラブルを生む真の原因さえつかむことができれば、問題は必ず解決できる。(本文より)

 ──西洋文明の本質を余すところなく抉り出す快著。
■ 主な内容 ■

 

 世界は、非常に複雑なようで、意外と単純なのだ。ところが、西洋文明には、簡単なことを、わざと難しく語る人々がいる。そのせいで、世界は民衆レベルでは、到底理解できないものと信じ込まされてきた。

 民族問題にしても、一般には、まるで解決する道がないかのように語られている。はじめから無理と決めつけた、あきらめに近い風潮さえある。しかし、問題の本質を探ると、どこにも難しい問題などなかった。

 では、どうして簡単な問題が、難しく語られるのか。理由は、簡単だ。問題の原因を悟られたくない人間がいるからだ。問題を利用している人間がいるからだ。それらを隠すためにも、恨みだの憎しみだのと、本質とはまったく関係ない方向へ話をもっていくのだ。

 理由が分かれば、話は簡単だ。トラブルを引き起こす、大元の元凶を探ればいいからだ。自分の国をおかしくしている本当の理由は、何だったのか。もしトラブルを生む真の原因さえつかむことができれば、問題は必ず解決できる。(本文より)

 ──西洋文明の本質を余すところなく抉り出す快著。

[主な内容]

●西洋文明と付き合うための第一歩 ●欧米企業と日本企業の違い

●モラルとビジネスの関係     ●資本主義と社会主義のウソ

●国益は誰のためにある      ●資本主義に仕掛けられた罠

●多数決が作り出した湾岸戦争   ●自由と平等の後始末は誰がする

●民主主義と同居していた人種差別 ●西洋文明とアジア文明の支配者

●欧米型民主主義の始まり     ●キリスト教徒の常識

●モラルと宗教の関係       ●西洋文明が世界進出できたわけ

●西洋文明と東アジア文明の違い  ●自然との共存を選んだ日本

●西洋文明を支える科学の実態   ●医学と倫理と金儲け

●日本版ビックバンの行方     ●自由化の本当の意味

●ルワンダ、百万人大虐殺の原因  ●科学で自滅したソビエト連邦

●人類を滅亡させる人体実験

 

本書内容に関するご質問は、こちら
本書のサポートページはこちら
通信販売
在庫なし
サポート情報
サポート
ご意見・ご質問