システム構築から管理まで
基礎からのWindows Small Business Server 2008
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大澤 文孝 著
2009年 6月19日発売
B5変型判
208ページ
定価 \2,530(本体 \2,300)
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ISBN978-4-7775-1450-2 C3004 \2300E
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マイクロソフトの「Windows Small Business Server 2008」は、中小企業や個人事業者など、数十台程度のコンピュータが接続されているネットワーク環境向けのサーバOSです。
簡易設定できるようにウィザードやユーザー・インターフェイスが工夫されていて、専任のネットワーク管理者がいなくても簡単に導入できます。
「ファイル共有」「プリンタ共有」といったサーバの基本機能のほか、「FAX共有」「メールの送受信」「グループウェアの構築」といった機能も搭載しており、業務に幅広く活用できます。
しかし、導入そのものは簡単でも、実際にサーバを使っていくには、「ユーザーを作る」「それぞれのパソコンからサーバに接続できるように設定する」「メールが使えるようにする」「FAXの送受信ができるようにする」といった各種設定が不可欠です。
本書は、こういった「Windows Small Business Server 2008」を使っていく際に必要な、各種設定や運用の方法を示したものです。
本書では、インストールから基本的な設定、そして、使いやすくするための、“よくあるカスタマイズ”まで、画面をふんだんに採り入れながら、順を追って説明します。
もちろん、サーバを運用する場合には、設定方法を知るだけでなく、用語をはじめとする最低限のネットワークの知識も不可欠です。
そこで本書では、必要に応じて、随所でネットワークの用語解説や概念を補足していきます。
本書を読み通せば、「Small Business Server 2008」の運用方法だけでなく、ネットワークの基本知識も身につけることができるはずです。
※本書は、好評の「基礎からのWindows Small Business Server 2003」の改訂版です。
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■ 主な内容 ■ |
はじめに
第1章
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【「Small Business Server 2008」の基本
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[1-1] 「Small Business Server 2008」とは
[1-2] サーバの動作に必要な要件
[2-1] ネットワーク構築の基礎
[2-2] Small Business Server 2008を導入するときのネットワーク構成
第3章
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「Small Business Server 2008」をインストールする
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[3-1] インストール前の確認
[3-2] 「Small Business Server 2008」をインストールする
[3-3] インターネットに接続する
[3-4] ウイルス対策機能の更新
[3-5] ログオフとログオン、障害時の対応
[4-1] ユーザーとコンピュータ管理の基本
[4-2] ユーザー・アカウントを作成する
[4-3] コンピュータ・アカウントの追加とドメインへの参加
[4-4] 作成後のユーザーの管理
[5-1] フォルダの共有
[5-2] プリンタの共有
[5-3] Faxの共有
[6-1] メール送受信の基礎
[6-2] 「Exchange Server 2007」でメールを送受信できるようにする
[6-3] メール・ソフトを設定する
[6-4] メールを管理する
第7章
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SharePointサイトによる情報の共有
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[7-1] SharePointサイトとは
[7-2] 掲示板機能を使う
[7-3] ドキュメント・ライブラリによるファイル共有
[7-4] インターネットから内部Webサイトに接続する
索引
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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