TOP新刊既刊I/OサポートQ&AI/O WEB版通販お問い合わせ
 既刊 > 2005年 > 5月 書名検索: 詳細検索...
異常現象がついに解明された
常温核融合
研究者たちの苦闘と成果
水野 忠彦 著
2005年 5月19日発売   A5判  264ページ 定価 \1,944(本体 \1,800)
   ISBN978-4-7775-1129-7 C3042 \1800E
 「常温核融合」は、1989年に“発見”された。その後、再現成功の報告が世界中で相次いだが、再現性に著しく欠け、“似非(えせ)科学”としてマスコミによる興味本位のバッシングの対象となった。しかし、その逆境下にあっても営々と実験と理論の検証を続ける研究者たちの努力によって、常温核融合の反応機構は徐々に解明され、ついに再現性のある実験結果を得るまでになった。
 本書は、この15年間の常温核融合研究がどのようなものであったか、特に、世界で組織された「常温核融合国際会議」と、日本で組織された「固体内核反応研究会」の働きを中心に述べる。
■ 主な内容 ■
 CONTENTS

 はじめに

 1章 「常温核融合」のはじまり(1989年 3月)
 研究スタートの問題点(1989年) 原子力(1967年)
 北大(1968年) おかしな発熱(1978年)
 不思議なガンマ線の検出(1981年) 常温核融合の追試実験(1989年)
 中性子の測定(1989年) 初の追試実験、地下室での中性子測定(1989年)
 混沌(1989年) 北大工学部の対応(1989年)
 中性子検出(1989年) 中性子検出の発表(1989年)
 学会の対応(1989年) 閉鎖セル(1989年)
 2章 試行錯誤
 阪大、高橋(1989年) 追試フィーバー(1989年)
 中性子の検出(1989年) NTTの山口、中性子を確認(1989年)
 山口、常温核融合を知る(1989年) 山口、試料の異常発熱(1989年)
 岩手大学、山田の常温核融合研究(1989年) 東工大、沼田と常温核融合(1989年)
 名大、鎌田の取り組み(1989年) 静岡大学、小島のスタート(1989年)
 第1回常温核融合国際会議(1990年 3月) 水野の閉鎖セル(1990年 6月)
 水野の閉鎖セルから異常発熱(1991年 3月) 第2回常温核融合国際会議(1991年 5月)
 水の、閉鎖セルからのトリチウム発生(1992年 2月) 高橋とマスコミ(1992年)
 高橋のセルから過剰熱(1992年) 岩村と常温核融合への取り組み(1992年)
 第3回常温核融合国際会議(1992年10月) 水野の固体電解質による実験(1992年 5月)
 3章 ついに実現した制御可能な核変換
 三菱重工、岩村のスタート(1989年) 岩村の本格的な参入(1993年)
 日本の新水素エネルギーの取り組み(1995年) 岩村、独自の重水素透過制御法(1996年)
 日本常温核融合会議の設立、山田の強い意思力(1997年) 水野、固体電解質からの異常発熱(1993年 6月)
 第4回常温核融合国際会議(1993年12月) 水野とオリアニの共同研究(1994年)
 固体電解質からの反応生成物(1994年 5月) 大森、電極に使った後の金属の表面(1995年11月)
 第6回常温核融合国際会議(1996年10月) 反応生成物とその発生機構(1996年)
 プラズマ電解(1997年 7月) 第7回常温核融合国際会議(1998年 4月)
 第8回常温核融合国際会議(2000年 5月) 第9回常温核融合国際会議(2002年 5月)
 第10回常温核融合国際会議
 4章 ここまで解明された反応機構
 種々の常温核融合実験 常温核融合反応とは
 制御可能な核実験 アーサー・C・クラークの予言(2001年 1月)
 バブル核融合(2002年)
 5章 着実に進む常温核融合研究
 凝集体核科学国際学会の発足(2004年 3月) 第11回常温核融合国際会議(2004年11月)
 岩村の研究が日経新聞に(2004年12月)
 コラム
 事故 常温核融合研究者


 論文

 専門的な論文

 索引

※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。

本書内容に関するご質問は、こちら
通信販売
在庫僅少
サポート情報
ご意見・ご質問

内容見本