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ありふれた金属原子が、ミクロの核反応炉だった!常温核融合研究10年の成果
固体内核反応研究 No.1
高橋 亮人・沼田 博雄・山田 弘・岩村 康弘・大森 唯義・水野 忠彦・秋本 正 共著
1999年12月20日発売   B5判  288ページ 定価 \2,700(本体 \2,500)
   ISBN978-4-87593-229-1 C3042 \2500E
 常温核融合が米国ユタ大学の学者たちによって発表されてから10年たった。当初はこの“画期的”な発見に、世界中の学者が追試を試み、マスコミの報道も加熱気味だった。ところが、多くの追試にもかかわらず、いっこうにその現象は確認されなかった。学者の多くは研究から手を引き、マスコミも常温核融合研究を擬似科学扱いしだした。
 このような劣悪な環境にもかかわらず、研究を続けた研究者たちがいた。そして、ついに、常温核融合がミクロの世界の新現象であることをつきとめた。つまり、この現象は単純な水素の核融合などではなく、金属固体がミクロの核反応装置となって、核融合や核分裂などの核変換を行っていたのだ。この現象は、比較的少ない外部エネルギーで起き、多様な元素で同位体を生じるとともに、大量の熱量を発生する。また、現象を起こす金属も、ニッケル、チタン、タングステン、パラジウム、白金、金、など多様であることが分かってきた。この事実は、現象が、当初言われたような機構で発生するものではないにせよ、非常に多くの応用を期待させるものである。
 本書が研究の新たなる出発点となることを願っている。
■ 主な内容 ■
P> 常温核融合が米国ユタ大学の学者たちによって発表されてから10年たった。当初はこの“画期的”な発見に、世界中の学者が追試を試み、マスコミの報道も加熱気味だった。ところが、多くの追試にもかかわらず、いっこうにその現象は確認されなかった。学者の多くは研究から手を引き、マスコミも常温核融合研究を擬似科学扱いしだした。

 このような劣悪な環境にもかかわらず、研究を続けた研究者たちがいた。そして、ついに、常温核融合がミクロの世界の新現象であることをつきとめた。つまり、この現象は単純な水素の核融合などではなく、金属固体がミクロの核反応装置となって、核融合や核分裂などの核変換を行っていたのだ。この現象は、比較的少ない外部エネルギーで起き、多様な元素で同位体を生じるとともに、大量の熱量を発生する。また、現象を起こす金属も、ニッケル、チタン、タングステン、パラジウム、白金、金、など多様であることが分かってきた。この事実は、現象が、当初言われたような機構で発生するものではないにせよ、非常に多くの応用を期待させるものである。

 本書が研究の新たなる出発点となることを願っている。

 <執筆陣>

高橋 亮人:大阪大学工学部原子力工学科教授(工学博士)

沼田 博雄:東京工業大学材料工学専攻助手(工学博士)

山田 弘 :岩手大学工学部電気電子工学科教授(工学博士)

岩村 康弘:三菱重工業(株)基礎技術研究所(工学博士)

大森 唯義:北海道大学触媒化学研究センター助手(工学博士)

水野 忠彦:北海道大学工学部原子工学科助手(工学博士)

秋本 正 :北海道大学大学院工学研究科量子エネルギー専攻助手(工学博士)

[主な内容]

第1章 固体内核反応(常温核融合、CF)研究の始まり

第2章 固体内核融合理論入門

第3章 核反応粒子の検出

第4章 重水素吸蔵と,断層・ボイドの出現

第5章 ガスグロー放電法による元素生成

第6章 多層構造電極上での電解実験

第7章 金属軽水電解系での核変換反応

第8章 重水の電解による核変換

第9章 液中放電電解による熱と生成物

第10章 中性子計測技術

※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。

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