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■今月の新刊

「GR‐ROSE」ではじめる電子工作
GADGET RENESASプロジェクト 著
2019年 7月17日発売   B5判   176ページ   定価 \2,700(本体 \2,500)
 「GR-ROSE」(ジーアール・ローズ)は、ルネサス エレクトロニクス製のCPU「RX65N」を搭載した、専用のデバッグツールを必要としない「小型マイコンボード」。 
 
 このボードは、「Ethernetコネクタ」「無線LANモジュール」「MicroUSBコネクタ」「PMOD互換の拡張コネクタ」などをもち、「多軸モータ制御」に特化している。 
 本書は、 GR-ROSE」を使った基本的なプログラムの開発、;「ロボット」や「モータ」の制御、「Amazon FreeRTOS」や「MicroPython」「.Net Micro Framework」を使ったネットワーク通信―を解説。

機械技術者の鉄道模型実験室
寺田 充孝 著
2019年 6月30日発売   B5判   128ページ   定価 \2,484(本体 \2,300)
元自動車部品メーカーの機械系技術者である著者が、技術者らしい観点で「鉄道模型」を楽しむ。湧き出てくる疑問は、実験装置を自作しながら検証。 
 
「動力特性の概要」の章より  
 幼いころの憧れだった「鉄道模型」を初めて手にしたのは、定年退職後であった。「車両のコレクション」や「レイアウト作り」を楽しんでいたが、「どうやって動くのだろうか?」との“技術屋魂”が動き出してしまった。ホビーとして楽しむ「鉄道模型工学」です。 
 
「測定装置の製作」の章より  
 机上で考えた理論は、実際に確認して初めて納得のいく理論となります。「ホビー」として楽しんだ「鉄道模型工学」も、「木工工作」や「電子工作」を使って「測定装置」を作って、実際に計測や解析が可能となれば、その理論を実感できるようになります。

TWELITEではじめる「センサー」電子工作
大澤 文孝 著
2019年 6月25日発売   B5判   160ページ   定価 \2,484(本体 \2,300)
「TWELITEシリーズ」は、省電力が特徴の無線マイコンです。  
本書では、「TWELITEシリーズ」を使って、次のことを実現します。  
 
■モーションの検知  
 2.5cm角の薄型の無線センサー「TWELITE 2525A」を使って、遠隔の「動いた」「クリックされた」「落ちた」などの状態を把握します。  
■温度の検知  
 「温度センサー」をつなぐことで、外界の「温度」を検知します。定期的に取得して「グラフ」にするのはもちろん、一定温度以上になったときに「警告メール」を送るような処理もできます。  
 
■大まかな位置の取得  
 たとえば、各部屋に無線の中継器を置き、どの部屋にある中継器との電波強度がいちばん大きいかを調べることで、どの部屋にいるのかが分かるようになります。

I/O 2019年7月号
2019年 6月18日発売   B5判   128ページ   定価 \980(本体 \907)
 「モノのインターネット」(IoT)は、今や日常のいたるところで使われるようになりました。 
 インターネットにつながっている、という自覚なしに、それらを扱う人もいるでしょう。 
 
 今では一般的となった交通系ICタグや、図書館などで扱われる「RFID技術」、大多数の傾向を見る「ビッグデータ」など、「IoT」を介して、私たちの目に見えないところで多くのデータがやり取りされています。 
 
 何気なく「ただ便利なもの」として使っている「IoT」ですが、それらがいったいどのようにして、どのようなデータをやり取りしているか、深く考えている人はあまり多くないかもしれません。 
 
 今回は、身近にある「IoT機器」がどのような仕組みでデータを扱っているのか、また、そこにどのような問題やリスクが存在するのか、どのようにすればリスクを減らせるのかなどについて考えます。

■先月の新刊

「USB TypeC」の基礎知識
勝田 有一朗 著
2019年 5月30日発売   A5判   176ページ   定価  \1,944(本体 \1,800)
「USB TypeC」は、既存インターフェイス(TypeA、TypeB、Mini Bなど)USBの良いところを集めた、オールマイティなインターフェイス。 
 規格策定から時間が経ち、「“旧”USB」から「USB TypeC」への置き換えがかなり進んで、「USB TypeC」対応製品を実際に使っている人も増えてきました。 
 本書では、旧来の「USB」についての解説をしながら、「USB TypeC」がどういうものなのか、どういった機能をもっているのかを解説しています。 
 
※本書では「TypeC」と表記していますが、正式な表記は「Type-C」となります。

「ZBrush Core」でつくる フィギュア原型[改訂版]
2019年 5月25日発売   B5判   128ページ   定価  \2,484(本体 \2,300)
 Pixologic社の「ZBrush Core」は、「ZBrush」の機能限定版ですが、「デジタル原型」を作るのに充分な機能があり、コストパフォーマンスの高いソフトです。 
 「これからデジタル原型に挑戦してみたい」という方にお勧めできるソフトだと思います。 
 
 私も、「ガレージキット」のイベントに出展することがありますが、手作業で「原型」を作る方の中には、「デジタル原型」に挑戦してみたいと思っている方も増えてきた印象があります。 
 
 また、今まで3D-CGを「動画」や「静止画」といった形で楽しんできた方にも、「3Dプリンタで出力する」という新たな楽しみ方があるのではないでしょうか。 
 本書がそうした方の一助となれば幸いです。 
 
 「改訂版」では、2019年現在の最新版に合わせて内容を修正しました。

I/O 2019年6月号
2019年 5月18日発売   B5判   128ページ   定価  \980(本体 \907)
 「量子コンピュータ」は、量子力学の原理を利用して計算を行なう次世代コンピュータで、その歴史は古く、1980年代まで遡ります。 
 しかし、今に至るまで実用化されているものは少なく、研究が続けられているのが現状です。 
 
 そもそも、「量子コンピュータという言葉は聞くけど、どういうものなのかは分からない」という人は多いかもしれません。 
 
 この「量子コンピュータ」が実用化すれば、従来のコンピュータでは途方のない時間がかかるような「最適化問題」の処理など、特性に合った使い方をすることで、その能力を最大限に引き出すことができます。 
 
 今月は、量子コンピュータができることや、実用化されることによってどんなメリットや「価値」を生み出すのか、量子コンピュータによって実現する今後について考えていきます。


■近刊
 機械技術者の鉄道模型実験室
 GR-ROSEではじめる電子工作