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ＣＤやＭＤなどオーディオ機器では、音声をデジタルで扱うことが普通になり、携帯電話や放送など、いろいろなメディアで音声のデジタル化が進んできています。特に最新メディアのインターネットでは、「ＭＰ３」と呼ばれる方式のデジタル・サウンドが脚光を浴びています。
本書では、「ＭＰ３」を中心にデジタル・サウンドをパソコンやオーディオに詳しくない人でも分かるように、デジタル・サウンドの「仕組み」「特徴」「楽しみ方」などを図解を使って分かりやすく解説しています。
[主な内容]
[第１章] ＭＰ３とは
ＭＰ３とは／ＭＰ３の特徴／ＭＰ３を使った製品
[第２章] 音とは何か
音の正体／音を電気信号に変換／電気信号で音を記録
[第３章] デジタル・サウンド
アナログとデジタル／コンピュータで扱われるデジタル／デジタルのメリット／アナログとデジタルの相互変換／サンプリング／量子化ビット数と誤差／デジタル信号の記録
[第４章] ＭＰ３の圧縮技術
圧縮の必要性／圧縮するとはどういうことか／ＭＰ３における圧縮の過程／心理聴感覚評価の仕組み／フーリエ変換／デジタル・フィルタ／ハフマン圧縮
[第５章] ＭＰ３以外のさまざまなサウンド製品
無圧縮で記録する製品／圧縮技術を利用した製品／パソコン用ソフトウェア
[第６章] デジタル・サウンドと著作権
デジタル・サウンドと著作権問題／暗号化／電子透かし／デジタル・サウンドの未来
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては１〜２日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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