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「科学技術計算」「信号・画像処理」のための
MATLAB入門[三訂版]
高井 信勝・魚住 純 共著
2025年 9月27日発売   A5判  224ページ 定価 ¥3,300(本体 ¥3,000)
   ISBN978-4-7775-2314-6 C3055 ¥3000E
 汎用数値解析ソフト「MATLAB」を使った信号処理や画像処理の解説書。
 大好評だった前著を、現行バージョンの機能や画面、表記方法に合わせて全面改訂。

 「MATLAB」を使った応用的な内容として、「信号処理」(統計データの解析/離散的データのフーリエ変換/相関関数とパワー・スペクトル)と、「画像データ処理」(2値画像のラベリング/連結成分の凝縮/加重フィルタによる画像演算/画像フィルタ関数/周波数領域のフィルタリング/フーリエ変換を用いた画像演算/デジタル・ホログラフィ)など。
■ 主な内容 ■

 MATLABとその使用環境

  • 0.1 はじめに
  • 0.2 MATLABの起動
  • 0.3 コマンド ウィンドウ
  • 0.4 MATLABファイルのフォルダー構造とパスの設定
  • 0.5 MATLABのヘルプ機能

 変数と演算

  • 1.1 スカラー数の演算
  • 1.2 変 数
  • 1.3 行列の定義方法
  • 1.3.1 キーボードから入力する方法
  • 1.3.2 一般行列関数を利用する方法
  • 1.4 行列の操作
  • 1.4.1 行列操作関数
  • 1.4.2 行列の結合、縮小、切り出し
  • 1.4.3 論理値による行列要素の抽出
  • 1.5 行列の演算
  • 1.6 数学関数

 変数の管理とデータの入出力

  • 2.1 変数の管理
  • 2.1.1 ワークスペース ブラウザ
  • 2.1.2 変数 (データ) の型について
  • 2.2 データ ファイルの入出力
  • 2.2.1 MATファイルの保存と読み出し
  • 2.2.2 アスキー ファイルの保存と読み出し
  • 2.2.3 フォーマット付きアスキー データの保存と読み込み
  • 2.2.4 バイナリ ファイルの保存と読み出し

 Mファイルとプログラミング

  • 3.1 Mファイル
  • 3.1.1 Mファイルとは
  • 3.1.2 Mファイルの作成・編集
  • 3.1.3 2種類のMファイル
  • 3.2 スクリプト Mファイル
  • 3.3 ファンクション Mファイル
  • 3.4 表示の書式
  • 3.4.1 disp関数 (disp文)
  • 3.4.2 sprintf関数 (sprintf文)
  • 3.4.3 表示例
  • 3.5 制御文
  • 3.5.1 if文
  • 3.5.2 for文
  • 3.5.3 while文
  • 3.5.4 switch文
  • 3.6 プログラミングに有用なコマンド

 グラフと図形の描画

  • 4.1 2次元プロット
  • 4.1.1 プロット関数 (プロット文)
  • 4.1.2 hold onとgrid on
  • 4.1.3 論理プロット
  • 4.2 グラフの装飾
  • 4.3 種々の2次元プロット関数
  • 4.4 3次元プロット
  • 4.5 図形の描き方
  • 4.5.1 直線の図形
  • 4.5.2 多角形
  • 4.5.3 円と楕円
  • 4.5.4 領域内の点の検出と領域面積

 Figureウィンドウと座標軸

  • 5.1 Figureウィンドウ
  • 5.2 分割プロット
  • 5.3 座標軸の設定
  • 5.3.1 axisコマンド
  • 5.3.2 座標軸のカスタマイズ
  • 5.4 カラーマップ コマンド

 多項式・求積・微分方程式

  • 6.1 多項式近似
  • 6.2 多項式の微分
  • 6.3 多項式の因数分解
  • 6.4 最小2乗法
  • 6.5 関数の数値積分
  • 6.6 常微分方程式の数値計算
  • 6.6.1 解法の基本事項
  • 6.6.2 1階の常微分方程式
  • 6.6.3 2階の常微分方程式

 統計データの解析

  • 7.1 定常確率過程
  • 7.2 統計値

7.3  統計データ解析に関するMATLAB関数

  • 7.3.1 最大値、最小値、中央値など
  • 7.3.2 分散に関係する統計量
  • 7.3.3 ヒストグラム
  • 7.4 大数の法則
  • 7.5 確率密度関数

 離散的データのフーリエ変換

  • 8.1 フーリエ変換に関するMATLAB関数
  • 8.2 信号のサンプリングと離散的フーリエ変換 
  • 8.3 スペクトル分布と重複歪み
  • 8.4 高速フーリエ変換(FFT)について
  • 8.5 重複ひずみの例
  • 8.6 周波数の原点移動fftshiftについて
  • 8.7 フーリエ変換対の不確定性関係

 相関関数とパワー スペクトル

  • 9.1 フィルタリング
  • 9.2 相関関数の解析
  • 9.2.1 パワー スペクトルと自己相関関数
  • 9.2.2 クロス パワー スペクトルと相互相関関数
  • 9.2.3 相関関数の具体例
  • 9.3 2次元フーリエ変換
  • 9.3.1 2次元フーリエ変換の定義
  • 9.3.2 2次元フーリエ変換の留意点
  • 9.3.3 2次元フーリエ変換の具体例

 画像グラフィックス

  • 10.1 画像データの扱い方
  • 10.2 画像のタイプと表示方法
  • 10.2.1 強度画像
  • 10.2.2 カラーマップ付き画像
  • 10.2.3 RGB画像
  • 10.3 強度画像の取り扱い
  • 10.3.1 MATLABで作成された強度画像
  • 10.3.2 Fortranで作成された強度画像
  • 10.4 カラー画像の取り扱い
  • 10.4.1 画像データ情報
  • 10.4.2 カラー画像データの読み書きと表示方法
  • 10.4.3 カラー画像データの数値の扱い方
  • 10.4.4 カラー成分の取り出しとトリミング

 ディジタル画像処理

  • 11.1 ディジタル画像データ処理
  • 11.2 2値画像のラベリング
  • 11.2.1 ラベリングのアルゴリズム
  • 11.2.2 自然数ラベルの割り当て
  • 11.3 連結成分の凝縮
  • 11.4 加重フィルタによる画像演算

 フーリエ画像処理

  • 12.1 画像フィルタ関数
  • 12.1.1 周波数領域のフィルタリング
  • 12.1.2 ローパス (低域) フィルタとハイパス (高域) フィルタ
  • 12.1.3 ランダム パターンの自己相関関数
  • 12.2 フーリエ変換を用いる画像演算
  • 12.3 ディジタル ホログラフィ

 機能別コマンド一覧

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