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「Arduino」「Raspberry Pi」を無線で操作
「sakura.io」ではじめる IoT電子工作
大澤文孝 著
2018年 2月 2日発売   B5判  160ページ 定価 \2,530(本体 \2,300)
   ISBN978-4-7775-2042-8 C3055 \2300E
 さくらインターネットの「sakura.io」(さくらアイオー)は、「Arduino」「mbed」「Raspberry Pi」などの「マイコン」をインターネットに接続するための「通信モジュール」です。

 マイコンに「温度センサ」「湿度センサ」「ドアセンサ」など、各種センサをつなげば、それらの値をインターネットから定期的に取得できます。

 また逆に、インターネット側から操作して、「マイコンに接続されたLEDを光らせる」「ブザーを鳴らす」「リレーを動かす」などといった操作も可能です。

 「sakura.io」は、「LTE」で通信するため、インターネット接続にパソコンが不要なのも特長で、モバイルバッテリさえつなげば、どこでもインターネットと接続できるのです。

 本書では、「sakura.io」を使って、IoTを使った工作の作り方を解説します。

■ 主な内容 ■

Color Index

 

第1章「sakura.io」を使おう

[1-1]「マイコン」をインターネットに接続する方法

[1-2]「マイコン」のインターネット通信機能をトータルで提供する「sakura.io」

[1-3]送受信できるデータ構造

[1-4]「sakura.io」の製品構成

[1-5]「sakura.io」の料金体系

[1-6]本書の内容

 

第2章「sakura.io」を使う準備

[2-1]「sakura.io」の「モジュール」を使えるようにする

[2-2]「さくらインターネット」の会員登録をする

[2-3]「コントロールパネル」へのログイン

[2-4]「プロジェクト」の新規作成と、「通信モジュール」の登録

 

第3章「Arduino」で「sakura.io」を使う

[3-1]「押しボタン・スイッチ」を付ける

[3-2]「Arduino IDE」と「ライブラリ」を準備する

[3-3]「さくらのモジュール(LTE)」とシールドを組み立てる

[3-4]実験用のスイッチを配線する

[3-5]「押しボタン・スイッチ」の「オン/オフ」の状態を送信するプログラムを作る

[3-6]「Arduino」を使った「sakura.io」プログラミングの基本

 

第4章「Arduino」と「センサ」をつなぐ

[4-1]温度の変化をネット経由でチェック

[4-2]「温度センサ」を接続する

[4-3]定期的に「温度」を取得して「sakura.io」に送信するプログラムを作る

[4-4]「I2C」を使った各種操作の基本

[4-5]「WebSocket」に「プログラム」から接続して「データ」を取得する

 

第5章インターネットから「Arduino」を操作する

[5-1]「フルカラーLED」をネット経由で操作

[5-2]「フルカラーLED」を接続する

[5-3]「送信データ」の構造を決める

[5-4]データを受信して「フルカラーLED」の輝度を設定する

[5-5]「WebSocket」からデータを送信する

 

第6章「Raspberry Pi」で「sakura.io」を使う

[6-1]「Raspberry Pi」に「押しボタン・スイッチ」と「フルカラーLED」を取り付け

[6-2]「さくらのモジュール(LTE)」と「HAT for Raspberry Pi」を組み立てる

[6-3]実験用の電子工作を接続する

[6-4]「sakura.io」を操作する「ライブラリ」を準備する

[6-5]「押しボタン・スイッチ」の「オン/オフ」の状態を送信するプログラムを作る

[6-6]受信した輝度通りに「フルカラーLED」を光らせるプログラムを作る

 

第7章「BLEセンサ」で「温度」「湿度」「気圧」のデータを送る

[7-1]「BLEセンサ」に接続し「sakura.io」を使ってデータを送信

[7-2]「BLE」を理解する

[7-3]Linuxコマンドで「BLEセンサ」の値を取得する

[7-4]Pythonで「BLEセンサ」の値を取得する

[7-5]取得したデータを「sakura.io」で定期的に送信する

 

第8章「sakura.io」から送信されたデータを処理する

[8-1]さまざまな「連携サービス」

[8-2]「JavaScript」のライブラリを使って簡単にグラフにする

[8-3]IoTの標準プロトコル「MQTT」を使う

[8-4]データを一定期間「永続保存」する「データ・ストア」を使う

[8-5]「ファイル配信機能」を使う

 

[Appendix] メッセージ仕様

 

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