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「現実の世界」と「コンピュータの世界」の融合
MR入門
「現実世界」と「人工的な世界」が 相互に影響する!
佐野 彰 著
2017年10月20日発売   A5判  144ページ 定価 \2,090(本体 \1,900)
   ISBN978-4-7775-2031-2 C3004 \1900E
 「MR」は、「現実世界」と「人工的な世界」を組み合わせ、それが相互に影響し合う技術です。
 似たような名前の技術に「VR」や「AR」があります。
 「VR」が「人工的に作られた世界」なのに対し、「AR」は「現実世界に何かを付け足す(拡張する)技術」となります。

 「MR」は、それら「VR」と「AR」の良いとこ取りをした技術と言えます。有名なところでは、マイクロソフトの「HoloLens」があります。

 本書は、「AR」「VR」「MR」関連の用語から、実際に使われている「実例」まで、幅広く扱っており、「AR」「VR」「MR」の全体像が理解できます。
■ 主な内容 ■

Color Index

はじめに

 

第1章 「VR」「AR」「MR」の現状

[1-1] この本の目的

[1-2] 2017年の夏はどんな夏だったか

 

第2章 だいたい15分ぐらいで分かる「VR」「AR」「MR」

[2-1] 「VR」「AR」「MR」を理解するためのイメージ

[2-2] 「VR」「AR」「MR」、それぞれ何が違うか

[2-3] 違いのまとめ

 

第3章 理解を深めるためのキーワード21

[1] デバイス(device)

[2] インターフェイス(interface)

[3] リアリティ(Reality)

[4] インタラクティブ(interactive)

[5] 3D-CG

[6] CPUとGPU

[7] CV(Computer Vision)

[8] トラッキング

[9] アノテーション

[10] SLAM

[11] レジストレーション(位置合わせ)

[12] オクルージョン(occlusion)

[13] 没入感(immersion)

[14] 文脈 (context、contextual)

[15] ロバスト(robust)

[16] 遅延(レイテンシ latency)

[17] センサ

[18] 不気味の谷

[19] HMD・スマートグラス

[20] マルチモーダル・インターフェイス(multimodal interface)

[21] ハプティクス(haptics)

 

第4章 「VR」「AR」「MR」の興味深い利用例

[4-1] MRの可能性:「NFL」「PGA」とのデモンストレーション

[4-2] 展示活用されるARとVR

[4-3] 「Apple」と「Google」のARへの思い

[4-4] 建設現場で活用される「MR」

[4-5] 大人数でHoloLensを活用

[4-6] 「ASD視覚体験」シミュレータ

[4-7] メンテナンスで活用される「MR」

[4-8] 救急の現場で活用される「MR」

[4-9] 「音」や「匂い」を追加する「AR」

[4-10] 医療の現場で活用される「MR」

[4-11] 実物大の「スーパーマリオ」

[4-12] 実際のジェットコースターで「VR」

[4-13] 「防災」「減災」のための活用

[4-14] VRで「現実」を伝える「VRジャーナリズム」

[4-15] 「目」に埋め込むタイプのデバイス

[4-16] オープン・ソースの「MR」

[4-17] 「MRゴーグル」が続々と発売に

[4-18] 着てキャプチャ

[4-19] 「プロジェクション技術」の向上

[4-20] 自由に移動するためのデバイス

[4-21] 現実世界を「いじる」技術

[4-23] より奥行き感のある「HMD」

 

第5章 これからどうなるのか

[5-1] 進化の方向性は似ている

[5-2] コンテンツの内容で「VR」「AR」「MR」が選べる時代に

[5-3] 「技術」への注目から「体験」へ、そして「経験」へと進化

[5-4] 「操作」から「さわる」への進化が鍵

[5-5] 「AR」と「MR」は地域を変える可能性がある

[5-6] 正しく使うための意識が必要

[5-7] 「VR」「AR」「MR」2.0の時代へ

 

参考文献

おわりに

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