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「言語仕様」から「データ構造」「アルゴリズム」の実装まで
C言語教科書
田中 成典 監修
2013年 4月24日発売   B5判  256ページ 定価 \3,080(本体 \2,800)
   ISBN978-4-7775-1753-4 C3004 \2800E
 「C言語」は、ハードウェアに依存しない、いわゆる「高級言語」です。そのため、C言語で開発したプログラムは、「大型コンピュータ」「組み込み用マイコン」「パソコン」など、幅広いプラットフォームで動作します。
 さらに、既存の「ライブラリ」を活用することで、「文字列処理」や「ファイル入出力」など高度な機能をもつプログラムが、簡単に実現できます。
 これらの利点から、現在も、基本ソフトや組み込みソフトなどの開発現場で、積極的に活用されています。
*
 C言語でプログラムを開発するには、C言語の「言語仕様」を理解する必要があり、さらに実践的なプログラムを開発するには、プログラムの処理速度や処理効率に影響を与える「データ構造」と「アルゴリズム」について理解する必要があります。

 「基礎編」では、C言語の概要など「文法の基礎」と「基本構文」「関数」「構造体」「ファイル入出力」について解説しています。
 「応用編」では、C言語の「ポインタ」「メモリ管理」、さまざまな「データ構造」と「アルゴリズム」などについて解説しています。
■ 主な内容 ■

第1部 基礎編

第1章 文法の基礎

[1.1] C言語の特徴
[1.2] C言語による「実行モジュール」の開発手順
[1.3] 文
[1.4] 定数
[1.5] 特殊文字
[1.6] 変数
[1.7] データの出力
[1.8] データの入力
[1.9] プリプロセス

第2章 演算子

[2.1] 「演算子」の使い方
[2.2] 「演算子」の優先順位
[2.3] 練習問題

第3章 条件分岐処理

[3.1] 「条件分岐処理」の概要
[3.2] if文
[3.3] else-if文
[3.4] switch-case文
[3.5] 練習問題

第4章 繰り返し処理

[4.1] 「繰り返し処理」の概要
[4.2] while文
[4.3] for文
[4.4] break文
[4.5] continue文
[4.6] 練習問題

第5章 配列

[5.1] 「配列」の概要
[5.2] 「配列」の使い方
[5.3] 「2次元配列」の概要
[5.4] 「2次元配列」の使い方
[5.5] 練習問題

第6章 文字と文字列

[6.1] 「C言語」における「文字」
[6.2] 「文字」の概要
[6.3] 「文字」の使い方
[6.4] 「文字列」の概要
[6.5] 「文字列」の使い方
[6.6] 複数の文字列の概要
[6.7] 複数の文字列の使い方
[6.8] 練習問題

第7章 関数

[7.1] 「関数」の概要
[7.2] 「関数」の使い方
[7.3] 「関数化」の効果
[7.4] 「関数」の「再帰呼び出し」
[7.5] コマンドライン引数
[7.6] 練習問題

第8章 「変数の有効範囲」と「記憶クラス」

8.1] 「変数の有効範囲」の概要
8.2] 「変数の有効範囲」の使い方
8.3] 「記憶クラス」の概要
[8.4] 変数における「記憶クラス」の使い方
[8.5] 関数における「記憶クラス」の使い方

第9章 構造体

[9.1] 「構造体」の概要
[9.2] 「構造体」の使い方
[9.3] 「構造体型配列」の概要
[9.4] 「構造体型配列」の使い方
[9.5] 練習問題

第10章 ファイル入出力

[10.1] ファイル入出力の概要
[10.2] ファイルの入出力方法
[10.3] ファイル入出力関数
[10.4] 練習問題

第2部 応用編

第11章 ポインタ

[11.1] 「アドレス」と「ポインタ」
[11.2] ポインタ変数
[11.3] 「ポインタ変数」と「配列」
[11.4] 「ポインタ」と「構造体」
[11.5] ポインタ配列
[11.6] 第10章までに学んだ関数の復習
[11.7] 練習問題

第12章 「関数」と「ポインタ」

[12.1] 関数間の「ポインタ」の受け渡し
[12.2] 関数間の「構造体」の受け渡し
[12.3] 練習問題

第13章 動的な「メモリ領域」の確保

[13.1] 動的な「メモリ領域」の確保の必要性
[13.2] 「malloc関数」を使った動的な「メモリ領域」の確保
[13.3] 「realloc関数」を使った「動的なメモリ領域」の確保
[13.4] 練習問題

第14章 「データ構造」と「アルゴリズム」

[14.1] 「データ構造」と「アルゴリズム」の概要
[14.2] 探索アルゴリズム
[14.3] 整列アルゴリズム

第15章 リスト構造

[15.1] 「リスト構造」の概要
[15.2] 「単方向リスト」の概要
[15.3] 「単方向リスト」におけるデータの操作
[15.4] 「単方向リスト」の実装
[15.5] 「双方向リスト」の概要
[15.6] 「双方向リスト」におけるデータの操作
[15.7] 「双方向リスト」の実装

第16章 ハッシュ・テーブル

[16.1] 「ハッシュ・テーブル」の概要
[16.2] ハッシュ関数
[16.3] オープンアドレス法
[16.4] チェイン法
[16.5] 「チェイン法」を使った「ハッシュ・テーブル」の実装

第17章 木構造(二分探索木)

[17.1] 「木構造」の概要
[17.2] 「二分探索木」の概要
[17.3] 「二分探索木」におけるデータの操作
[17.4] 「二分探索木」の実装

第18章 木構造(AVL木)

[18.1] 「AVL木」の概要
[18.2] 「AVL木」におけるデータの操作
[18.3] 「AVL木」の実装

第19章 木構造(B木)

[19.1] 「B木」の概要
[19.2] 「B木」によるデータの操作
[19.3] 「B木」の実装

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