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高校大学の授業にプラスアルファ!ユニークな実験集
高校教師が教える化学実験室  『日本図書館協会選定図書』
山田 暢司 著
2012年 8月25日発売   A5判  200ページ 定価 \2,530(本体 \2,300)
   ISBN978-4-7775-1706-0 C1043 \2300E
※山田 暢司先生が第11回「小柴昌俊科学教育賞」優秀賞(金メダル)受賞

≪理科の実験室でここまでできる!≫
高校の化学の現役教師が「化学実験の面白さ」を伝えます。
実験の多い化学授業を目指して実践済みの内容。
15章60テーマ200ページ、カラー写真168枚を収録し、学校ではあまり扱われることがなかったユニークで新規的な実験テーマも含まれています。
現職教員から、学生・生徒でも取組める内容にまとめました。

著者略歴
山田 暢司(やまだ・ようじ)
1984年某国立大学教育学部 理科課程化学専攻卒業。
現在、埼玉県の公立高校教諭。
身近な素材を活用した実験教材の開発を通じ、生徒の興味関心を進学意欲の向上に活かす実践に取り組んでいる。

■ 主な内容 ■
CONTENTS

 はじめに

 第1章  物質・原子・分子・イオン
 ■ 大気の力で空き缶つぶし  ■ 「ドライアイス」を使って
 ■ 電気でホットケーキを焼く  ■ 放射線の軌跡の観察

 

 第2章  物質量と化学変化
 ■ 卵の殻を酢で溶かす  ■ 空き缶で模擬爆発
 ■ ハエが止まっただけで爆発(?)する敏感物質を作る  ■ 水や二酸化炭素中でも燃える金属

 

 第3章  熱化学
 ■ 反応熱で卵を焼く  ■ 燃えそうで燃えないハンカチ
 ■ 反応熱で凍らせる!  ■ 爆発的な結晶化「ブレイク」を起こす

 

 第4章  酸と塩基
 ■ 麺がカラフルに!  ■ ミカンの薄皮をむく
 ■ 赤い水が噴き出してくる!  

 

 第5章  酸化還元反応
 ■ 「テルミット法」で鉄を取り出す  ■ 「銀鏡」を作る
 ■ 美しい「銀樹」を作る  

 

 第6章  電気と電池
 ■ アルミホイルと炭で電気を起こす  ■ 電気で水を引き寄せる
 ■ ガラスビン電球を作る  

 

 第7章  色と光で化学分析
 ■ カラフルな炎を観察する  ■ 化学発光を観察する
 ■ ガムテープをはがすと光る  ■ 熱や酸により色が劇的に変わる

 

 第8章  反応速度
 ■ 紙に書いた文字をなぞるようにして炎が進む  ■ ゆっくり進行する反応「時計反応」を観察する
 ■ 酸素の泡が大量に発生  ■ 鉄が空気中で燃える

 

 第9章  有機化学
 ■ 石けんを作る  ■ 不思議なシャボン『アンチバブル』を作る
 ■ 天然ゴム液からボールを作る  ■ 「クスノキ」(楠)から「ショウノウ」(樟脳)を取り出す
 ■ アセチレンガスを燃焼させる  

 

 第10章  食品
 ■ ポップコーンを作る  ■ デンプンがグルコースに分解される
 ■ コンニャクを作る  ■ ぷよぷよ卵が膨らんだり縮んだりする
 ■ 牛乳からチーズを作る  

 

 第11章  環境
 ■ プラスティックに含まれる塩素を確認する  ■ バイオカプセルでエタノールを生産する
 ■ 廃油からキャンドルを作る  

 

 第12章  アート
 ■ 「墨流し」でアートな作品を作る  ■ メダル色(金・銀)のメッキをする
 ■ 古代の鏡『青銅鏡』を作る  ■ 牛乳パックから手漉きハガキを作る
 ■ ハンカチを紅花染めにする  

 

 第13章  工作
 ■ 安全爆鳴器の工作  ■ 人工「雷」を観察する
 ■ ボールで「フラーレンモデル」を作る  ■ きれいな葉脈の「しおり」を作る

 

 第14章  新技術・新素材
 ■ 「発光アクセサリー」を作る  ■ 糖(グルコース)で作動する燃料電池を作る
 ■ 花の色素で電気を起こす  

 

 第15章  不思議・マジック・遊び
 ■ 液体がみるみる固まる  ■ まざりにくい色水
 ■ 三色に色変わりする液体  ■ 一円玉が水に浮かぶ!
 ■ 結晶の花を咲かせる  ■ 思議なガラス「オランダの涙」を作る

 


 索引

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