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オープンソースのマイコンボードで手軽に電子工作!
マイコンボードArduinoではじめる電子工作
nekosan 著
2012年 4月21日発売   A5判  224ページ 定価 \2,530(本体 \2,300)
   ISBN978-4-7775-1678-0 C3055 \2300E
●高い拡張性 ●C言語風専用言語 ●開発環境はフリー

 「Arduino」は、イタリア生まれのマイコンボードですが、「Windows/Mac/Linux」上で開発できる「安価な基板」として、日本でも人気を集めています。
 ハード、ソフトともにオープンソースであり、特に「音や温度などのセンサから情報を読み取る」などといった環境が揃っていることも大きな特長です。
 また、開発できるものも多岐に渡り、たとえば、「電光掲示板」「タッチパネル」「インターネットラジオ」「シンセサイザー」「ガイガーカウンター」、さらには「ロボット」なども作ることができます。さらに、話題のスマートフォン「Android」と組み合わせて使うこともできます。

 この本は、初めて電子工作をやってみようという人が、「Arduino」を使って電子工作を体験してみるためのガイドブックです。
 「Arduino」をゼロから始めて、数ある作例の中から基本として、「LEDの点滅」「モータの回転」「スピーカーの製作」などの基本的な使い方と知識、そしてものづくりの考え方を修得できるように解説しています。
■ 主な内容 ■
CONTENTS

 はじめに

 第1章  Arduinoについて
 [1-1] Arduinoとは  [1-2] Arduinoとマイコン
 [1-3] 「Arduino基板」の種類  [1-4] Arduinoを使う準備

 

 第2章  Arduinoの概要
 [2-1] まずは動かしてみよう  [2-2] Arduinoのいろいろな機能の使い方
 [2-3] Arduinoでできること  

 

 第3章  「スケッチ」の意味
 [3-1] 「プログラム」と「スケッチ」について  [3-2] スケッチの独自の書き方

 

 第4章  回路の見方、組み方
 [4-1] 電子工作でよく使う「電子部品」  [4-2] 「回路図」と「オームの法則」
 [4-3] ブレッドボード  [4-4] シールド
 [4-5] Arduinoの電源  

 

 第5章  応用してみよう
 [5-1] 「モータ」を回してみよう  [5-2] 「LCD」をつないでみよう
 [5-3] 「音」を出してみよう  [5-4] 「デバッグ」の方法
 [5-5] 公式サイトの使い方  

 

 第6章  「プロトタイピング」と「開発プロセス」
 [6-1] 「プロトタイピング」と「ものづくりのプロセス」  [6-2] 「開発プロセス」と「入力」「演算」「出力」
 [6-3] 設計やテストに関する課題について  

 [付録A]Arduino-IDEメニュー
 [付録B]文字コード
 [付録C]電子部品の値の読み方
 [付録D]互換基板や古いArduino基板のドライバ設定
 [付録E]半田付け
 [付録F]言語リファレンス(簡易版)
 [付録G]「デジタル入力」と「タクト・スイッチ」の補足


 索引

※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。

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