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「物理」と「API」「シェーダ言語」を組み合わせる!
OpenGL+GLSLによる物理ベースCGアニメーション
酒井 幸市 著
2011年 6月22日発売   A5判  272ページ [CD-ROM付] 価格 \2,530(本体 \2,300)
   ISBN978-4-7775-1606-3 C3004 \2300E
≪好評!「OpenGL+GLSLによる3D-CGアニメーション」「OpenGL+GLSLによる画像処理プログラミング」の続刊!≫

 「テレビゲーム」や「コマーシャル」「映画」などでは、物理法則をなるべく忠実に解くことによって、リアルな3D映像を作っています。このようなCGも、ハードやソフトの進歩によって、パソコンでも作れるようになりました。
 また、3D-CG用のコンピュータ言語であるシェーダ言語も、数値演算などシェーディング以外の目的で利用されるようになってきました。これは、スーパーコンピュータにも使われる次世代CPU「GPGPU」(General-Purpose GPU)として普及が進んできたことによります。
 本書はプログラム開発環境として「Visual C++ .NET」を用い、「OpenGL」と「GLSL」と組み合わせたコンソール・アプリケーションを作ります。
※「添付CD-ROM」には、本書「サンプル・プログラム」を収録。
■ 主な内容 ■
CONTENTS

 まえがき

 第1章  プロジェクトの構築 Construction of Projects
 [1.1] コンピュータ・シミュレーションの概要  [1.2]プロジェクト作成の準備と座標空間
 [1.3]アフィン変換  [1.4]アニメーション・システム

 

 第2章  数学の準備 Preparaction for Mathematics
 [2.1]ベクトル  [2.2]行列
 [2.3]クォータニオン  

 

 第3章  放物運動と数値解法 Projectile and Numerical Solution
 [3.1]速度と加速度  [3.2]数値解法
 [3.3]ニュートンの運動法則  [3.4]放物運動

 

 第4章  回転運動 Rotational Motion
 [4.1]並進運動と回転運動  [4.2]回転運動の運動方程式
 [4.3]慣性モーメントの計算  [4.4]回転運動に対する抗力
 [4.5]マグナス効果  [4.6]回転運動のプロジェクト
 [4.7]板状物体のタンブリング  [4.8]こま

 

 第5章  2次元剛体運動 2D Rigid Body Motion
 [5.1]摩擦抵抗  [5.2]転がり運動
 [5.3]等速円運動  [5.4]「車」の運動力学

 

 第6章  衝突問題 Collision Problem
 [6.1]概要  [6.2]「衝突応答」の物理
 [6.3]「水平面」に衝突する剛体  [6.4]「剛体」同士の衝突
 [6.5]衝突検出  

 

 第7章  容器中の剛体運動 Rigid Motion in Vessel
 [7.1]容器中の剛体粒子  [7.2]「加速運動する容器中」の「剛体粒子」
 [7.3]流体中の剛体  

 

 第8章  万有引力 Universal Gravitation
 [8.1]万有引力の法則  [8.2]1体問題
 [8.3]2体問題  [8.4]太陽系のプロジェクト
 [8.5]惑星系生成シミュレーション  

 

 第9章  N体問題 N-Body Problem
 [9.1]粒子アニメーションの手法  [9.2]GPUについて
 [9.3]銀河シミュレーション  [9.4]衝突シミュレーション
 [9.5]GPGPUによる惑星系生成シミュレーション  

 


 参考文献
 索引

   添付CD-ROM for Windows

 ●本書サンプル・プログラム 収録

※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。

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