「コンパクト」「軽量」な日本語ディストリビューションを使う!
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大藤 雄久 著
2008年 3月27日発売
B5変型判
304ページ
[CD-ROM付]
価格 \2,750(本体 \2,500)
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ISBN978-4-7775-1351-2 C3004 \2500E
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≪自宅やSOHOのための環境構築術≫
「自宅」でも、複数のパソコンを使ってLANを構築するようになると、「ファイル・サーバ」や「プリント・サーバ」が何かと便利です。また、「SOHO」環境では、ADSLなどのブロードバンド回線を使って、独自の「Webサーバ」や「メール・サーバ」を公開したいという要求もあるでしょう。
ただ、小規模ではあっても、サーバを構築するには、普段使っているクライアント・マシンとは異なるハードやソフトについての知識が必要です。また、サーバをインターネットに公開するとなると、「必要なハードの選定や構成」「使用するソフトの種類や設定」「セキュリティに関する考え方」など、いろいろな知識が必要です。
本書では、コンパクトで軽量な日本語ディストリビューション「Vine Linux」を使って、自宅やSOHO環境を対象に、「FTPサーバ」「Webサーバ」「メール・サーバ」「ファイル・サーバ」「プリント・サーバ」などのサーバ環境を構築する方法を解説します。
添付CD-ROMには、「Vine Linux」を収録しています。
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■ 主な内容 ■ |
はじめに
[1.1]LinuxとWindowsの違い |
[1.2]知っておかなければならないこと |
[2.1]セットアップの流れ |
[2.2]初心者が止めるべきこと、初心者にお勧めすること |
[2.3]インストール前の準備 |
[2.4]Vine Linuxをインストールする |
[2.5]インストールのトラブル・シューティング |
[2.6]インストール事例1(トラブルがなかったもの) |
[2.7]インストール事例2(トラブルがあったもの) |
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[3.1]インストール後の作業 |
[3.2]GUI |
[3.3]入っているソフトを確認する(GUI) |
[3.4]他のマシンに接続する |
[4.1]サーバの起動と停止 |
[4.2]FTPサーバ(proftpd) |
[4.3]Webサーバ(Apache2) |
[4.4]ファイルサーバ(Samba) |
[5.1]Linuxコマンド |
[5.2]コマンド入力(bash)のあれこれ |
[5.3]シェル・スクリプトの基本 |
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[6.1]起動の仕組み |
[6.2]ファイル・システム |
[6.3]プロセス |
[6.4]ネットワーク |
[6.5]「ユーザー」と「グループ」 |
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[7.1]コマンドの定期実行 |
[7.2]ログ・ファイル |
[7.3]「tar」によるバックアップ |
[7.4]「tar」の事例 |
[7.5]「dump」と「restore」によるバックアップ |
[7.6]ファイル・システムのチェック |
[7.7]トラブル・シューティング |
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8章 |
「ファイル・サーバ」「プリント・サーバ」の構築 |
[8.1]「SWAT」の設定項目概要 |
[8.2]共有フォルダの作成 |
[8.3]共有フォルダのアクセス権限 |
[8.4]その他の設定項目 |
[8.5]プリンタの共有 |
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[8.6]「Samba」での「共有フォルダ」「共有プリンタ」についてのまとめ |
[9.1]サーバ公開にあたって必要なもの |
[9.2]セキュリティについて |
[9.3]LANの構築 |
[9.4]アカウントのロック(「PAN」の利用) |
[9.5]パスワードの有効期限 |
[9.6]ウイルス対策ソフト「ClamAV」の導入 |
[9.7]ルート・キット検出ツール「Rootkit Hunter」の導入 |
[9.8]「NXビット」を使う(カーネル・パッケージの再作成) |
[10.1]Webサーバ構築 |
[10.2]メールサーバの構築 |
索引
特別付録CD-ROM
Vine Linux4.2 収録
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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