「Borland Kylix」は、Linux環境で初めてとなる本格的なビジュアル開発ツールです。Windows上のRADツールとして定評のある「Borland Delphi」の優れた機能がそのままLinux用ツールとして提供されており、従来のコマンドライン・ツールを中心とした開発環境では得られなかった高い生産性をLinux環境においても実現できます。
本書では、Linuxについての基礎的な知識がある人を対象に、Kylixを使ったLinuxプログラミング技法について基本から解説しました。
[主な内容]
1章 | Linux上におけるビジュアル開発ツール「Kylix」の特徴 |
[1] | Kylixとは |
[2] | Kylixが持つ機能 |
[3] | Delphiユーザーにとってのkylix |
[4] | Kylix各版紹介 |
[1] | Kylixが動作する条件 |
[2] | Kylixをインストールする |
[3] | Kylixの起動と終了 |
[4] | ヘルプについて |
[1] | Kylix添付のデモ・プロジェクトの利用 |
[2] | Kylixにおけるプロジェクト・ファイルについて |
[3] | CLXコンポーネントの紹介 |
[1] | アプリケーション作成の初歩操作 |
[2] | 主要コンポーネントの使い方 |
[3] | Kylixで作るLinux用小物アプリケーション |
[1] | プロジェクトの管理 |
[2] | オブジェクト・リポジトリを使う |
[3] | エラーとデバッグ |
[1] | Object Pascalの言語要素 |
[2] | コントロールの命名 |
[3] | C/C++とObject Pascalの文法比較要約 |
※ 内容が一部異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
|